新世紀PV会、新エネ専門委員会開催
パナソニック子会社の講演も
エスイーエム・ダイキン(大阪市北区、小川卓二社長)の全国代理店組織である新世紀PV会(濵田厚男会長)は1月15日、名古屋市東区のメルパルク名古屋にて、新エネ専門委員会を開催した。様々な製品やサービスが紹介されたほか、終了後には新年会も行われた。
開催に先立ち、壇上に立った濵田厚男会長は、「新世紀PV会は昨年、20周年を迎えた。昨今、買取り価格が下がり、税制優遇も終わるなど、暗いイメージが先行しているが、これまでの20年もこの数年を除いて、それほど明るくなかった。これからも続けていくためにも、懇親会での情報交換も含めて、有意義な一日にしてもらいたい」と挨拶。
一方、エスイーエム・ダイキンの小川卓二社長は、「昨年は、バブルの終焉とも言われるなど、業界にとって激動の1年だった。年が明けても、引き続き厳しい状況は続くと思う。様々な情報を集め、知恵を出し合い、皆さんとともに、今年も頑張っていきたい」と話した。
委員会では、パナソニックESソーラーエナジー販売が自社グループ製品の紹介と合わせて、『施行される電力自由化と今後のPV市場を見据えて』と題した講演を行った。
ダイキン工業は農地向けの追尾型太陽光システム、オムロンとオムロンフィールドエンジニアリングは環境事業の取り組みや製品、現代ジャパンとハイレーベンは『太陽光発電出力向上システム』について説明した。