太陽光の国際展示会「PV EXPO 2016」開催へ
3月2日~4日 東京ビッグサイト
国際見本市の運営会社リードエグジビションジャパン(石積忠夫社長)は3月2日からの3日間、東京ビッグサイトで太陽光発電の展示会「PV EXPO 2016」を開催する。同展示会には420社が出展する予定だ。会場ではセミナーも多数開催し、商談の場に加えて太陽光発電に関する知見を深める場も提供する。
基調講演は3月4日10時より開講する。経済産業省資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー部の渡部伸仁再生可能エネルギー推進室長が「再生可能エネルギーを巡る動向」をテーマに講演。続いてパナソニックエコソリューションズ社エナジーシステム事業部の吉田和弘ソーラービジネスユニット長が「パナソニックにおける太陽光発電の最新動向とその展望」を発表する。
3月2日10時30分からは特別基調講演を行う。経済産業省資源エネルギー庁の藤木俊光省エネルギー・新エネルギー部長が「再生可能エネルギー・省エネルギーの現状と課題」について、米DOEのデイビット・J・フリードマン氏が「クリーンエネルギー革命:低炭素社会実現を加速する技術革新」についてそれぞれ講演する。
その他、専門技術セミナーとして各種太陽電池の技術動向や蓄電システムによる対策と実証、保守・管理・メンテナンス技術の最新動向と展望などに関するセミナーも開く。
会期中は、水素・燃料電池展や二次電池展、スマートグリッドEXPOや電力自由化EXPOといった展示会も同時に開催する。