アーク、創立20周年記念式典開催
太陽光発電所のEPC会社、アーク(札幌市、渡邊賢二社長)は2024年1月14日、札幌市内で創立20周年記念式典を開催した。太陽光関連メーカーや商社、電力会社、金融機関など関係者200人以上が出席した。
冒頭の挨拶で壇上に立った渡邊賢二社長は、「浄水器の販売に始まり、太陽光発電設備や蓄電設備などを販売・施工して営業力と施工力を磨いてきた」としたうえで、「今後も太陽光発電設備や蓄電設備の販売・施工を軸に30年、40年と続けていきたい」と語った。
アークは04年の設立後、浄水器を販売し、08年に住宅用太陽光発電設備の販売に着手。16年からは産業用太陽光発電所を開発してきた。施工実績は累計5150件にのぼり、自社で保有する太陽光発電所は26MWを超えた。北海道電力とオフサイトPPA(電力売買契約)会社を設立するなど、現在はFITを活用しない〝非FIT〟太陽光発電所の開発に力を入れている。