JAソーラー、新モジュール2機種を発表
11月、日本支社移転
中国太陽電池製造大手のJAソーラーは10月14日、同社が主催した「日本市場における太陽光ビジネスと技術セミナー」において、モジュール新製品を2機種発表した。
同社が発表した新製品は、単結晶285Wモジュールと、多結晶270Wモジュールの2種。いずれもテュフ認証は既に取得済みで、JET認証は15年1月に取得予定としている。
今回発表した単結晶モジュールシリーズ「PERCIUM」は、48セル、60セル、72セルで展開予定。従来品の裏面電極にパッシベーション膜を設け、再結合によるエネルギー損失を低減し、変換効率を向上させた。60セルタイプのモジュール変換効率は17.43%で、従来品より約1%高くなるという。
但し、日本市場での投入時期については未定としており、今後の市況や認証取得を経て価格設定する予定だ。
なお、同社日本支社JAソーラー・ジャパン(東京都千代田区、黄新明社長)は、11月4日をもって事務所を移転する。詳細は以下の通り。
(住所)〒100-0005東京都千代田区丸の内2丁目5番2号三菱ビル9階960
(TEL)03-5219-6133 (FAX)03-5219-6134