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日立産機、750V対応100kWPCS出荷開始

FRT、力率一定制御機能も搭載

日立産機システム(東京都千代田区、青木優和社長)は、最大直流入力電圧を750Vに引き上げた100kWPCS(パワーコンディショナ)を今年2月に発売、8月にも出荷を開始する。

同社はこれまで、最大直流入力電圧650V、入力運転電圧範囲の上限600Vの100kW機を製販してきたが、今年2月よりそれぞれ750Ⅴ、700Ⅴに引き上げた新機種の販売を始めた。

システム推進事業部新エネルギー推進部の池田洋二主任技師は、「太陽光パネルの出力が上がり、電圧が高くなってきているため、PCSメーカーとして対応すべく開発した」と話す。

同製品には、FRT機能のほか、力率一定制御機能も搭載している。

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