エコシフト、メガソーラー向けコンサル実施
エコシフト技術工事協同組合(東京都港区、関口渉代表理事)は、電力協議やSPC(特定目的会社)の設立をサポートする太陽光発電事業向けのコンサルティングサービスを積極的に実施している。組合員と連携したソリューションを提供してメガソーラーの開発を支援する。
同組合が提供しているのは、組合員が工事に携わることを条件に、経済産業省への設備認定の申請や電力会社との電力協議、SPCの設立などを支援するコンサルティング業務。
SPCの設立まで手掛けた最初の案件は、今年5月にSPCの売却と引き継ぎを完了した九州地方の25MWの太陽光発電プロジェクト。現在建設中で、組合員が下請けとして参画している。
その他にも10MW以上の大型プロジェクト2件に、SPCの設立も含めたコンサルティングサービスを提供、現在、着工の準備段階に入っているという。
関口渉代表理事は、「コンサル事業は約3年前に始め、全量売電の開始に伴い本格的に実施している。組合員のなかには、電気や土木、金融の専門家もいるので、単なる下請けではなくトータルソリューションを提供できる点が強みだ」と語る。
事務所移転
同組合は、赤坂一丁目地区市街地再開発に伴い、12月16日付で事務所を移転した。詳細は次の通り。
(住所)〒105‐0001東京都港区虎ノ門1‐2‐20第3虎ノ門電気ビル11階
(TEL)03‐6205‐4994 (FAX)03‐6205‐7294。