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明成商会、太陽光売上 20%増の150億円へ

過去最高に

化学品商社の明成商会(東京都中央区、川辺孝治社長)は、2019年3月期の太陽光関連の売上高が前期比20%増の150億円となる見込みだ。特別高圧太陽光発電所向けの太陽光パネル供給が複数あったほか、低圧太陽光発電所向けの設備販売が好調で、過去最高を記録しそうだ。

同社は太陽光関連事業にて、太陽光パネルやPCSなどを販売。今期は特高発電所向けのパネル供給が数件あったほか、低圧発電所向けの引き合いも旺盛で、太陽光関連事業の売上高は過去最高となる150億円に達する見通しだ。太陽光発電営業部の森島陽平部長は、「低圧に関しては、売電単価が円や円に引き下がっても開発に積極的な販売・施工会社と組めていることが大きい」という。

特高発電所向けのパネル供給では、同社が出資したMW級発電所も含まれており、同社グループ企業のソーラー・エレクトロ・パワーがEPC(設計・調達・建設)とO&M業務を担当。森島部長は、「特高発電所での実績や知見を得ることにもつなげたい」と語る。

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