スマートエナジー 系統用蓄電事業のセミナー開催
O&M(管理・保守)国内最大手のスマートエナジー(東京都港区、大串卓矢社長)は2024年5月23日、系統用蓄電事業のセミナーを都内で開催した。EPC(設計・調達・建設)企業やリース会社、発電事業者など、オンラインを含めて計17社が参加した。
同社は、蓄電池や再生可能エネルギーの普及拡大に向け、新電力コンサルティングのアンプレナジー(東京都港区、村谷敬社長)と系統用蓄電事業の学びの場を立ち上げた。主に新規参入する企業を対象に系統用蓄電事業のセミナーを計5回開催する。
スマートエナジーの大串社長は、「セミナーに参加した企業と情報を共有して業界を盛り上げたい」と挨拶した。講師を務めたアンプレナジーの村谷社長は、「系統用蓄電事業では用地確保やアグリゲータの選定が重要だ」と訴え、第1回目のセミナーでは系統用蓄電所の最適候補地の条件や設置環境に関する検討項目などを説明した。
なお、系統用蓄電事業のセミナーは2ヵ月毎に開催される予定で、第2回目の開催日は24年7月25日である。