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ノーリツ、神戸港太陽光発電所稼働

神戸市初の屋根貸し事業

ノーリツ(神戸市中央区、國井総一郎社長)は8月29日、神戸市東灘区にて、「神戸港太陽光発電所」の開所式を開催、太陽光発電所の運転を開始した。神戸市の施設屋上を利用して全量売電事業を行なう。神戸市では、民間企業が公有施設で実施する初の屋根貸し太陽光発電事業となる。

同発電所は、神戸市が所有する六甲アイランド地区航空貨物上屋の屋上約2.4haに直流出力1.2MWの自社製の太陽光パネルを設置。年間発電量は約120万kWhを想定している。パワーコンディショナはダイヘン製のキュービクル一体型を採用、建設費用は3.3億円。

施工は、エスイーエム・ダイキンが元請けとして受注、地元の工事会社であるリケン工業が協力した。O&M(オペレーション&メンテナンス)は、シナネンの子会社で太陽光メンテナンス専門会社の太陽光サポートセンターが担う。

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