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ネクストエナジー、今6月期売上高50億円超

自社製モジュール販売拡大

中古モジュールの販売やEPC(設計・調達・建設)事業を手掛けるネクストエナジー・アンド・リソース(長野県駒ヶ根市、伊藤敦社長)は、2013年6月期の売上高が前年比8倍以上となる50億円を超えた模様だ。全量売電の開始に伴うモジュール販売の拡大、EPC事業の成長が大きく寄与した。

13年6月期売上高のうち、自社ブランドの結晶系モジュールやシステム販売などの商社部門がおよそ6割を占めたという。

同社は05年からモジュールのリユース事業を開始、それらの技術を製造にも活かしている。東京支店支店長の松岡淳営業本部本部長は、「これまで様々な中古モジュールを検証住金物産(東京都港区、宮坂一郎社長)は、インドの太陽電池メーカーであるモーザーベア・ソーラーと今秋を目途に正式な国内総代理店契約を締結する方針を明らかにした。すでに販売を開始しており、今期は150MWの受注を目指す。住金物産は国内総代理店としてモーザーベアからパネルを調達、基本的には二次代理店に卸していく。現在、し、技術力を高めて実績を積み重ねてきた。中国での製造委託による価格競争力に加え、材料選定から生産・品質管理に至るまで、我々独自のノウハウを注入している」と語る。

モジュール以外では国内外の製品を扱う。今年5月にはパワーコンディショナ世界最大手の独SMAと包括契約を締結。リヒテンシュタインの架台世界大手であるヒルティ製アルミ架台も採用している。

一方、EPCでは、パートナー企業で土木・建築業を営む丸福久保田組と協力しながら事業を進めている。

松岡本部長は、「今期は売上2倍を目標にメンテナンス事業を強化していきたい」とした。

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