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アンビシェイト、販売支援サービス開始

一括見積り作成、部材共同購入など提供

アンビシェイト(東京都港区、川本恵太社長)は、主に中小規模の販売施工店向けの販売支援サービスを開発、7月より運用を開始した。

通信サービス業の同社は、2011年より住宅用太陽光システム販売事業を開始。12年末には販売支援サービスの事業化に着手、今年7月から正式運用している。

同社の販売支援サービスは、インターネット上で利用するもの。三橋洋幸営業マネージャーは、「基本的にサービスは会員登録すれば無料で使えるもの。一部手数料が必要なものや有料会員になればアップグレードするサービスもある」という。

同社の販売支援サービスでは、住宅用の一括見積り作成を行う。「従来、複数メーカーを見積り提案する場合、メーカー毎に屋根情報を打ち込む必要があった。そこで作業を効率化するべく、屋根情報を入力すれば、複数メーカーの見積りを一括で作成できるシステムを開発した」。

現在、国内外9社の見積りが可能。今後さらに拡大していく予定だ。無料会員の場合、1回で2社まで一括で見積り作成できる。

また部材のコストダウンのため、住宅用システムの一括購入も行っている。「当社が商社から一括購入し、卸販売する。手数料は3%だが、仕入値も全て公開する」としている。

今後は産業用の見積りサービスのほか、分譲方式の低圧発電所や工事店マッチングも開始する予定だ。

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