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奥地建産、福島工場竣工

太陽光1.6MW導入、電力自給型工場

福島工場外観

太陽光発電パネル用架台メーカーの奥地建産(大阪府松原市、奥地誠社長)は福島県須賀川市において福島工場を竣工、5月17日より操業を開始した。

同工場では、太陽光発電パネル用架台や住宅用建材などを製造する。再生可能エネルギーによる電力自給型工場として、太陽光発電システムを屋上及び敷地内に合計1.6MW設置。工場で使用する電力のほぼ全てを賄うことができる。災害などの非常時には、この電力自給型機能を活かし、地域の避難場所としても提供する。

また、工場敷地内には、複数台の放射線測定器を配置、放射線量の推移を独自に計測している。放射能に関する正しい情報も発信していく予定だ。

工場内の設備については、長さ6mまでの製品に対応する金属加工ベンディングマシンや消イオン容量型避雷針PDCE(落雷抑制避雷針)など、最新設備を導入した。

(左)工場内部 (右)6mベンダー機

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