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ソフトバンクグループ、屋根貸し事業開始

ソフトバンクモバイルとSBエナジーは、住宅の屋根を借りて、住宅用太陽光発電システムを設置し、発電した電気を全量売電する『おうち発電プロジェクト』を開始する。屋根貸し事業を活用した新しいプロジェクトで、12年12月21日より希望者を受け付け、先着1000棟を対象に実施する。まずは試験的に実施し、今後は本格化していく構えである。

同プロジェクトは、一般住宅の屋根をソフトバンクモバイルが借り受け、住宅用太陽光発電システムを設置する。それを、SBエナジーがまとめて管理し、全量電力会社に売電することによって収益を得る事業。発電設備はサンテックパワー製の住宅用システムとシャープ製の住宅用システムを採用する。

ユーザーは初期投資なしで自宅の屋根に太陽光発電システムを設置できるうえ、売電額の一部が還元される。20年の契約期間が終了すれば、太陽光発電システムを無償で譲り受けることができる。

ただし、契約から10年以内に解約した場合は、出力6kW未満のシステムで9万8000円、同6kW以上のもので19万8000円の契約解除料を支払わなければならない。

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