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エスイーエム・ダイキン、今期受注量15MW超へ

システムインテグレータのエスイーエム・ダイキン(大阪市北区、奥田昭一社長)は、全量売電市場の開始に伴い、産業用太陽光分野での受注を伸ばしている。今期は11月現在、受注ベースで15MWに達しており、さらなる上積みを目指す。

同社が今期受注した産業用案件は、機器納入が多く、施工まで受注しているのは15MWのうち、およそ2MW。同社の全国代理店会である新世紀PV会やソーラーネットからの案件が多く、数100kW規模の中規模産業用を中心に小規模産業用からメガソーラーまで受注している。

奥田昭一社長は、「今年度は当初、産業用では10MWを目指していた。全量売電市場の開始以降、需要は想定以上だった。新世紀PV会やソーラーネットの会員企業さんの営業努力の賜物だ」としたうえで、今後については、「高圧連系は11月、50kW以下の低圧連系向けは、1月中旬が一つのボーダーライン。来年度へ向けての準備を進めつつ、更なる上積みを目指したい」と語った。

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