西部ガスグループ 12年内に3ヶ所、総発電規模約3.7MWすべて稼働へ
西部ガス(田中優次社長)グループであるエネ・シードNOK(因幡俊昭社長)が建設・運営する総発電規模約3.7MW、3ヶ所のメガソーラーが10月より順次、稼働に入り、年内にも残る北九州太陽光発電所が稼働する見込みだ。
西部ガスではエネルギー事業者として地産地消を担う太陽光発電などの普及によって、エネルギーセキュリティの向上と低炭素化社会に向けた取り組みを強化してきた。その一環として、まずは自社工場の未利用地部分へ太陽光発電所を建設。10月には大牟田太陽光発電所、次いで長崎太陽光発電所が完成し、すでに稼働済み。さらに残る北九州太陽光発電所も年内にも完成し、総発電量約3.7MWすべてが稼働に入る予定である。総投資額は約10億円、建設・運営は西部ガスが100%出資するエネ・シードと千代田化工建設による共同出資会社、エネ・シードNOKが担う。