インリー・グリーンエナジージャパン、テュフよりJIS Q 8901認証取得
インリー・グリーンエナジージャパン(東京都港区、水田昌紀社長)は8月1日、太陽電池モジュールの信頼性保証体制に関するJIS Q 8901において、テュフラインランドジャパンの認証第一号を取得した。
JIS Q 8901は我が国で始動した全量買取り制度での設備認定の要件を目指し、新たに制定された規格である。
そのため設計・製造面で長期信頼性が確認されたモジュールを販売すること。また長期間の製品保証体制を構築することを要求するものとなる。
さらに製品の設計、試験データ、保証に関する情報など、評価に必要な全データを必要に応じ、提出できる体制の確立義務も課している。
つまり、太陽電池モジュールの信頼性および製品保証を担保する枠組みをテュフラインランドが調査し、要求を満たしていると判断され、今回の認証取得に至ったという。
インリー・グリーンエナジージャパンでは認証によって担保されたモジュールの長期信頼性をもとに産業用・住宅用での展開を急ぐ。