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タデック、今期5MW

売上高15億円目指す

愛知県常滑市のSI(システムインテグレータ)であるタデック(竹内政隆社長)は、12年度の太陽光発電所の施工総数について5MW、売上規模では15億円を目指している。

今期はすでに約500kWの発電所が稼働間近であり、さらに3月末までの完工を目指すメガソーラーも含め4〜5件の受注が控えている。

中小規模の施工を中心にSI事業を手がけて16年あまり。全量買取り制度の始動によってメガソーラーに加え、数十MWもの案件が動き始めようとしている。

だが一方で、事業エリアも東海圏から東北まで拡大。同社では限られたエンジニアリング規模のなかで、施工数並びに容量・エリアの拡大を受け、エスイーエム・ダイキンの代理店会、新世紀PV会はじめ、日本PVプランナー育成協会の加盟メンバーとの連携強化とともに、施工品質の上昇を図ることで対応する構えだ。

竹内政隆社長は「施工品質を担保し20年間、発電事業者をサポートし続けられるSIでありたい」と方針を語った。

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