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太陽光サポートセンター、産業用太陽光メンテナンス開始へ

シナネン(東京都港区)の100%子会社で太陽光発電システムのメンテナンスを手掛ける太陽光サポートセンター(東京都港区)は、8月より産業用太陽光発電のメンテナンス事業をスタートする方針を示した。

同社はこれまで住宅用太陽光発電システムのメンテナンスを中心に事業を進めてきたが、FIT(全量買取り式の固定価格買取り制度)の開始に伴うニーズ拡大に合わせ、産業用太陽光発電分野でもメンテナンス事業を展開していく。

発電規模10kWの小型太陽光発電所からメガソーラーまで、全国工事ネットワークを活用したメンテナンスだけでなく、様々な保証にも対応していく。具体的には、コールセンターや監視センターとしての対応や、現地状況の確認、簡易修理や交換作業のほか、定期点検やレポート作成、モジュール洗浄も提案する予定だ。

太陽光サポートセンターの川名英二社長は「当社は太陽光発電のメンテナンス専門会社として、コールセンターや出動サービスといった1次・2次対応はもちろんのこと、蓄電池のメンテナンスなど、新エネルギーに関する全てのメンテナンスを担っていきたい」と抱負を語った。

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