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テス・エンジニアリング、オーナンバと発電監視企業を設立

省エネ専門企業であるテス・エンジニアリング(大阪市、石脇秀夫社長)では3月、太陽光発電所での遠隔監視サービス事業強化のため、配線ユニット大手のオーナンバとともにインテリジェントソーラーシステム(大阪市、小西康文社長)を設立した。

新会社の業態は数10kW〜メガワット級の太陽光発電所を対象に、故障や不具合を素早く検知し発電量を確保するというもの。また遠隔監視サービスを通じ、設備の故障・不具合を監視、対応アドバイス等も担う。出資比率はテス・エンジニアリング40%、オーナンバ60%。

テス社では00年からシステムインテグレータ事業を展開し、「SIとしての実績は150ヶ所にのぼる」(山本一樹取締役)という。このほか印モーザーベア製モジュールを扱う日本太陽光システムにも出資、また賃貸型PV設置スキームを構築するなど事業領域を拡大してきた。「太陽光発電所開発も検討中だ」と方針を語った。

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