Inside News

横浜環境デザイン、福岡支店開設

「地名+環境デザイン」で全国施工ネットワーク構築へ

横浜のPV販売施工店である横浜環境デザイン(本社・横浜市都筑区、池田真樹社長)は今年3月に福岡支店を開設、屋号を「福岡環境デザイン」とした。同社は東京営業所を「東京環境デザイン」、協力会社が運営する愛知、長野の施工店をそれぞれ「愛知環境デザイン」、「長野環境デザイン」としており、地名と自社名の一部「環境デザイン」を合わせた屋号にすることで、全国施工ネットワークの構築を進めている。

池田真樹社長は「全国での施工体制を考え、施工ネットワークを構築している。全国同品質、同価格がテーマだ」とし、ポイントの一つとして「部材やコーティングなどで選択肢の多様性があるかどうか」を挙げている。現在、協力会社は東北から沖縄まで約20社。

同社は、2012年5月期の売上高が前年度比64%増の15億円を見込む。住宅用の販売件数は同約28%増のおよそ450件になる見通しだ。取り扱うメーカーは京セラ、ソーラーフロンティア、シャープ、リクシルエナジーなど。施工件数が同3倍以上に伸びており、増収の大きな要因となっている。

池田社長は「2011年はメディアと連携した新たな取り組みを始めた1年だった」と振り返り、12年については、「ローコストで組みやすさを重視した自社製の陸屋根用架台を住宅用だけでなく、産業用でも拡販していく」と語る。

Inside News を読む

一覧を見る