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24年度第3回FIP入札、23件56MWが落札

電力広域的運営推進機関は2024年11月26日、FIP(フィード・イン・プレミアム制度)の適用対象となる出力250kW以上の太陽光発電設備の24年度第3回目の入札結果を公表した。23件56MWが落札したが、入札量が募集容量に届かず、平均落札単価は上昇した。

今回のFIP入札では、募集容量が93MW、上限単価はkWhあたり9.05円に設定された。入札参加資格の審査には28件58.6MWの事業計画が提出され、うち24件56.9MWが参加資格を得た。実際に応札したのは23件56.4MWで、全て落札したが、前回に続き、落札量が募集容量に届かなかった。

kWhあたりの落札単価は、最高9.04円、最低7.5円で、加重平均落札単価は8.17円だった。前回から上限単価が0.08円減額されたにも関わらず、平均落札単価は0.09円上昇した。

次回の入札は、事業計画の提出締め切りが25年1月24日、落札結果の公表が3月7日になる予定だ。募集容量は今回と同じ93MWで、上限単価はkWhあたり8.98円となる。

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