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ブルースカイ、北陸電グループとJR西向け太陽光15MW開発

太陽光発電所の開発やO&M(管理・保守)を手掛けるブルースカイソーラー(東京都港区、藤宮康洋社長)は2025年3月31日、計15MWの太陽光発電所を稼働させ、北陸電力ビズ・エナジーソリューション(=北電BEST)と立ち上げた合同会社で運用していくと発表した。北陸電力を通じて再生可能エネルギー電力を西日本旅客鉄道(=JR西)に供給していく。

ブルースカイは24年8月に北陸電力子会社の北電BESTと『HBSエナジー1号』を設立し、ブルースカイが関東・中部・関西地方で開発した114ヵ所、合計直流出力15MWの〝非FIT〟太陽光発電所をHBSエナジー1号で運用する。再エネ電力を北陸電力へ全量売電し、北陸電力を通じてJR西の北陸新幹線の運転用電力に再エネを届ける。

太陽光発電所は25年3月末までに全て稼働しており、ブルースカイは発電所のO&MやAM(資産管理)を請け負う。ブルースカイは、大阪ガスとも共同出資で太陽光発電所を開発した実績があり、同社の上原美樹取締役は、「こうした私募ファンドの活用を含め、今後も事業を拡大していきたい」と語る。

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