カゴメ、十和田で1.8MW 売電開始

2014.08.28

PVeye

 カゴメ(愛知県名古屋市、寺田直行社長)は8月28日、青森県十和田市の工場跡地に、1.8MWの太陽光発電所を建設し、売電を開始したと発表した。
 同発電所は、1982年に製造拠点の集約により閉鎖したカゴメ十和田工場の跡地を利用して建設された。敷地面積は5万9千㎡で、5.5億円を投じ、7200枚のパネルを設置した。年間発電量は202万kWhを見込んでいる。
 同社は、2013年6月より、工場や配送センター跡地を活用し、今回の十和田発電所を含む全国3カ所でメガソーラーを建設。3カ所合計の年間発電量687万kWhは、同社国内グループで消費する電力の約12%に相当するという。