加カナディアン、10MWの太陽光発電所売却 

2015.07.02

PVeye

 カナダの太陽電池大手カナディアン・ソーラー(加オンタリオ州、ショーン・クゥCEO)は7月1日、米IPP(独立系発電事業者)のブルーアース社(BBLU、米ネバダ州、ジョニー・R・トーマスCEO)に、メガソーラーを売却したと発表した。発電所の出力は10MW。これで同社がBBLUに売却した太陽光発電所は4基、計38.5MWにのぼった。
 同社は今回、自社製モジュールを数万枚設置した発電所を売却した。発電所は65億円超の価値があるとみられる。
 同社は2013年6月、BBLUに計4基の発電所を売却すると発表。今回の売買成立により、契約は完了した。いずれも同社がEPC(設計・調達・建設)を担い、完工した後に売却した。