ユアサ商事 山口県熊毛郡平生町に大規模太陽光発電所(メガソーラー) を建設
2012.10.18
ユアサ商事株式会社(本社:東京都中央区、社長:佐藤悦郎、以下「ユアサ商事」)は、グループ会社でエンジニアリング事業などを行うユアサクオビス株式会社(本社:東京都中央区、社長:平野正、以下「ユアサクオビス」)と共に、山口県熊毛郡平生町において大規模太陽光発電所(メガソーラー)を設置し、発電事業に参入します。2012 年11 月中に着工を予定しており、2013 年4 月からの運転開始を目指します。
本発電所は、山口県熊毛郡平生町内の自社所有地約1 万8,000 ㎡に設置される、最大出力規模が約1.2MW、年間予想発電量が約143 万kWh(一般家庭約400 世帯分の年間使用電力量に相当する規模)となり、山口県柳井地区では初のメガソーラー発電所建設となります。
特徴としては、以下の3 点がございます。
・発電所の建設及び運営については山口県平生町とともに取組み、地域ぐるみで再生可能エネルギーの創生に取り組みます。
・発電所を3 工区に区分し、国内外3 社の太陽電池モジュールの運転データの収集・分析を行います。
・発電所全体を見渡せる展望デッキの設置や発電量の「見える化」を行ない、太陽光発電所のショーケースとして公開いたします。
また、本発電所の事業運営会社はユアサ商事、設計はユアサクオビス、施工・保守管理はユアサクオビスと地域関連企業が行います。
ユアサ商事グループは、環境・省エネ・省コストを提案するエネルギーコーディネーターとして、2005 年に太陽光発電システム販売事業をスタートし、2011 年度は住宅用ソーラーを中心に約20MW の販売実績がございました。メガソーラー事業への参入により、産業用ソーラーのシステムインテグレーターとして提案から設計・施工、メンテナンスにいたるまでのノウハウを蓄積し、再生可能エネルギーの普及と低炭素社会の実現を目指すとともに、地域関連産業の振興にも寄与し地域の活性化に貢献してまいります。
大規模太陽光発電所(メガソーラー)の概要
所在地 山口県熊毛郡平生町大字曽根(向井原沖団地内)
敷地面積 1 万8,000 ㎡
出力規模 約1.2MW(モジュール枚数5,500 枚)
年間予想発電量
(初年度)
約143 万kWh / 年 一般家庭約400 世帯分の年間電力消費量に相当
総事業費 約400 百万円
工事期間 2012 年11 月~2013 年3 月
運転開始 2013 年4 月~
事業主・土地所有者 ユアサ商事株式会社
太陽電池モジュール パナソニック製(多結晶)、カナディアンソーラー製(多結晶)、
ソーラーフロンティア製(CIS 化合物)
設計・施工・保守管理 ユアサクオビス株式会社、地域関連事業
事業期間 20 年間