ソーラー住宅No.1のセキスイハイム工場等にメガソーラーを設置
2013.01.09
積水化学工業株式会社(代表取締役社長:根岸修史、以下当社)は、当社グループの9生産事業場の建物屋根などに、メガソーラー(大規模太陽光発電設備)を2013年度上期から順次設置します。
当社グループは、「エコロジーとエコノミーを両立させて成長し続けることにより、持続可能な社会の実現に貢献するグローバルな環境トップランナーを目指します。」という環境経営方針の理念に基づき、事業活動での環境負荷低減はもちろんのこと、社会の環境貢献につながる製品開発やサービスの提供とともに、環境を基軸に成長する企業を目指しています。
住宅事業(セキスイハイム)においては、1997年からソーラー住宅の本格的な販売を開始し、2012年4月には、ソーラー、HEMS、蓄電池を搭載した「進・スマートハイム」を発売するなど、環境性、経済性、快適性を両立する住宅の普及に努めてきました。2012年2月には、「ソーラー住宅建設棟数世界No.1 ※105,885棟(2011年12月末時点)」としてギネス世界記録(TM)に認定されました。
今般、CSRの一環として、生産事業場にメガソーラーを設置し、再生可能エネルギー活用の取り組みを強化します。これにより、地球温暖化の防止や、生産事業場立地地域におけるエネルギー供給不安の解消に貢献し、当社グループが取り組む環境経営のSHINKA(進化・深化・新化)を図ります。
なお、9生産事業場合計のメガソーラー設置規模は、投資額約25億円、発電出力8,222kWで、発電量約8,000MWh/年、約4,000t-CO2/年の削減の効果を見込んでいます。