ウィンアイコ 日本オフィス開設

2013.02.25

PVeye

台湾モジュールメーカー、ウィンアイコ(WINAICO)は日本オフィスを開設するとともに、モジュール変換効率17・5%となるウィンアイコクアンタムシリーズおよび、ブラックイン48単結晶モジュールを2月27日から3日間、開催されるPV EXPOで展示する。
 ウィンアイコは台湾大手半導体メーカーであるWin Win Precision Technologyの100%子会社で、すでに欧米やオーストラリアに販売拠点を持つモジュールメーカーである。
 今回の日本オフィスの開設にあたって、モジュール変換効率17・5%を持つクアンタムシリーズの最新機種をPV EXPOで展示。同製品は外形寸法1,665×999×40㎜の単結晶モジュールで、選択エミッタ技術(PERC)などを用いて、製造されるとする。
 一方、同じく展示するブラックライン48セル単結晶モジュールは出力210W、モジュール変換効率15・61%。外形寸法を1,347×999×40㎜と小型化したことで、狭小な屋根や土地に導入される日本市場に適応したパネルだという。
 日本オフィスの代表取締役にはロフトル・トラリンソン氏が就任、日本市場での展開を本格化させる予定だ。