赤嶺電研企画、鹿島アントラーズFCつくばアカデミーで発電事業

2013.03.01

PVeye

 赤嶺電研企画(茨城県鹿嶋市)は3月1日、Jリーグ1部、鹿島アントラーズFCのつくばアカデミーセンター(練習場およびアカデミー試合会場、フットサル場:茨城県つくば市)において、グラウンドの未利用地に出力30kWの太陽光発電システムを設置、発電事業を行うと発表した。3月5日に稼働する。
 この太陽光発電所では、赤嶺電研企画が売電事業を行うが、鹿島アントラーズFCつくばアカデミーと災害時の電力利用を可能とする協定を締結しており、地域の避難所である同アカデミーにおける災害時のエネルギー供給源にもなっている。モジュールは、パワーコム社製多結晶シリコン型を132枚採用、年間発電量は30,000kWhを想定している。赤嶺電研企画は発電事業主であることに加え、設計・設置施工・管理を担っている。