カワサキ、自社倉庫屋上に太陽光発電所 660kW、関電に売電
2018.02.02
PVeye
服飾品製販のカワサキ(大阪府泉北郡、川崎治社長)は2月2日、大阪府岸和田市の自社倉庫の屋上に出力660kWの太陽光発電設備を設置、運転を開始したと発表した。さらに3ヵ所の倉庫屋上にて太陽光発電設備の設置を進めており、4ヵ所の合計出力は2,233kWとなる予定だ。
同社は、大阪府岸和田市岸之浦町のカワサキちきり倉庫A・B棟建屋の屋上に「カワサキちきり発電所」を建設した。出力は660kW、総工費は87百万円。2018年2月2日に事業を開始した。
また同社は、さらに3ヵ所の倉庫屋上において太陽光発電所の建設を進めている。それぞれの出力と総工費、稼働予定時期は、「カワサキ忠岡南発電所」(大阪府泉北郡)が451kW、60百万円、2018年3月、「カワサキ能勢発電所」(大阪府豊能郡)が489.5kW、61百万円、2018年4月、「カワサキちきり第二発電所」(大阪府岸和田市)が632.5kW、80百万円、2018年7月。