東邦銀行、「ユーラス六ヶ所村太陽光」への協調融資に参加 40億円融資
2013.10.04
PVeye
東邦銀行(福島県福島市、北村清士頭取)は10月4日、ユーラスエナジーホールディングスが青森県六ヶ所村で実施する太陽光発電事業向けの総額393億70百万円の協調融資(シンジケートローン)に参加し、40億円の融資枠を設定したと発表した。
青森県上北郡六ヶ所村に建設される太陽光発電所である「ユーラス六ヶ所ソーラーパーク」は、約253haの敷地に148MW(直流ベース)を設置するもので、ユーラスエナジーホールディングスが100%出資するユーラス六ヶ所太陽光が事業主体。2015年11月の操業開始を予定している。
融資の主な概要は次の通り。
融資契約締結日:2013年9月27日
組成金額:393億70百万円
当行参加額:40億円
参加金融機関:東邦銀行他、計14行
主幹事金融機関:三菱東京UFJ銀行
東邦銀行は、「当行では、福島県内の大型風力発電事業に対する融資を始め、再生可能エネルギーを中心とした環境分野へ積極的に取り組んでおります。今後も更なるノウハウの蓄積を図り、多様な手法を活用してお客さまの環境関連のニーズに対応してまいります」とコメントしている。