エナリス、太陽光発電用遠隔監視システムの導入受託 大東建託グループ、3500棟に
2013.12.27
PVeye
エナリス(東京都足立区、池田元英社長)は12月27日、大東建託グループの大東建物管理(東京都港区、門内仁志社長)と太陽光発電事業における遠隔監視システム導入について合意したと発表した。
大東建物管理は、自社管理するアパート・マンションにおいて太陽光発電事業を展開。2014年9月末までに3,500拠点への設置を完了しており、さらなる拡大を目指している。今回、エナリスは、3,500拠点への遠隔監視システムの導入を受託、大東建物管理の取り組みを全面的にサポートしていく。
なお、導入する遠隔監視システムはBEMS(ビルエネルギー管理システム)として開発した「FALCON SYSTEM」を応用したもの。発電量監視や異常検知のほか、大東建物管理専用サービスとして、太陽光発電事業の家計簿機能や再生可能エネルギー発電設備設置、運転費用年報作成データ提供サービスといった収支管理も行う。
エナリスは、「本件取引を皮切りに、今後、大東建託グループの電力調達方法等についても提案して参ります」とコメントしている。