SMA、1500V対応の分散型PCSを開発

143kW機、来期投入へ

SMA商品は自家消費にも有効

11月末に行われた新製品発表会の様子。多くの関係者が訪れた

複数のPCSを一括監視・制御できる『ennexOS』は、自家消費用途でも活躍するソフトウェアだ。というのも、これを活用すれば、電力の消費データをもとに、効率よく自家消費するための設備の設計や、シミュレーションができるのだ。

同ソフトウェアは、SMA製PCSのユーザーならば、無料で使用できるため、顧客への太陽光発電の自家消費提案がしやすくなるほか、年間600ユーロ(約7万円)の有料サービスを活用すれば、より細かい自家消費設備の設計ができるようになる。

同社は新製品や新サービスについて、19年2月に東京で開催される太陽光発電の展示会『スマートエネルギーウィーク2019』でも紹介する。気になる方は一度現物を見て、話を聞いてみよう。

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