有力EPCが積極提案へ
ファーウェイのリパワリング用PCS
リパワリング用新製品投入へ
ファーウェイはリパワリング用の新製品開発を着々と進めている。まずはPCSの出力電圧を高める取り組みから着手しており、出力電圧を300Vや400Vに高めて対応可能な発電所を増やしていく。さらに、旧集中型PCSより、リパワリング製品は力率0.9に設定されても定格有効電力出力できるため、改造後の発電量はもっと期待できる。
今後は蓄電設備を追加設置する発電事業者が現れることも予想されているだけに、産業用のハイブリッド蓄電設備の製品開発も行っていく。独自の最適制御技術も併せて顧客にメリットを訴求していく。
ファーウェイは日本での販売実績を伸ばしつつ、アフターフォローまで含めたサポート体制を構築している。リパワリング提案を検討しているEPC企業は、ファーウェイ製PCSの採用を検討してみてはどうか。