中チントソーラー、製品群刷新1500V対応へ
両面発電、ハーフカットセルも今秋発売
「量より質」
製品開発を加速させるチントソーラー。背景にあるのは、量より質を大事にする事業理念だ。
鎌田社長は、「当社は利益の多くを技術開発や品質管理に費やしているので、単結晶60セルで出力300Wを安定的に出せるのもその成果のひとつ」と語る。
技術力を図るひとつのモノサシとして、第三者認証が挙げられるが、同社は製品がテュフラインランドなどの第三者認証を取得している。さらに、今春にはインターテックの認証も取得した。これによって、同社の研究所で検査を行い、インターテックの規定をクリアしていれば、インターテックの認証を付与できるようになるという。
多彩かつ質を高めた製品を武器に、同社は昨年11月に日本法人を設立した。「今後はより顧客と密に関わりながら、提案を進めていく」と鎌田社長はいう。
今後、日本でチントソーラーの名を聞くことが増えるだろう。実際に使ってみなければ製品の良し悪しは分からない。太陽光パネルの選定に迷っている事業主は、チントソーラーの製品も選択のひとつに加えてみてはどうだろうか。