盗難抑止に一役!

古河電工のアルミ導体ケーブル

古河電工の『らくらくアルミケーブル』

古河電工のアルミ導体ケーブル『らくらくアルミケーブル』は、軽くて曲げやすい特徴を持つ。太陽光発電所で多く使用されている銅線ケーブルと比べ、30~50%軽く、延線作業時間の短縮による省力化や施工性の向上が期待できるのだ。

そのうえ、盗難抑止効果も見込めるため、太陽光発電所での採用が急増中で、盗難被害後の置き換えだけでなく、新設時からの採用事例も増えているようだ。

ただし、施工会社が扱うためには講習の受講が必須だ。決して難しいわけではないが、全ての作業が銅線ケーブルと同じではないだけに、講習が必要なのだ。

端子台など周辺部材や工具も続々と揃い始めたほか、同社は在庫を増やし、納期対応を強化している。古河電工産業電線アルミ拡販プロジェクトチームの佐藤仁チーム長は、「早ければ受注から2週間、長くても2ヵ月で納入可能です」と話す。

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