ジャパンパワーサプライ、発電所の運用サービス本格化

さらにジャパンパワーサプライは、電力買取りサービスへの参入も検討している。2016年の電力小売りの全面自由化を見据えて、既設の太陽光発電所から、FIT価格よりも高い価格で電力を買い取って、卸売りや小売りを始める方向だ。

「FITの買取り価格が今後下がっても、当社はディベロッパーとして、可能な限り発電所を建設していきます。ただ徐々に建設需要が落ち着いてくるでしょうから、それを見越して、次の新事業を模索しておく必要もある。電力の買取りや小売りもひとつですが、風力やバイオマスなど、他の再生可能エネルギーの開発にも力を入れていくつもりです」。

EPC、IPP、O&M、そして電力事業へ。ジャパンパワーサプライはさらなる進化を遂げようとしている。

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