メガソーラー開発者が語るファーウェイPCSの魅力
五島氏●今後PCSで技術革新はなかなか起こらないでしょうが、ファーウェイには期待してしまいます。差しあたって1500V対応型の開発でしょうか。
FITの買取り価格は減額されましたが、世界的に見れば高い水準ですし、何よりこの1年でシステム価格が大幅に下がりました。だから当社はまだまだ開発を続けていきます。
来年3月に認定が失効される案件がどの程度あるかによって太陽光市場は多少変わるでしょうが、いずれにせよ、市場は消滅しないまでも、投機は3月で完全に終わり、その後は長期の投資として見ていかなければならないでしょうね。
飯田氏●今後は怪しげな案件がなくなり、貴社のように信頼できる事業者からの依頼しか残らなくなるでしょうが、我々EPCに対するコスト要求は強まり、EPCの淘汰が進むはずです。しかし、太陽光パネルの価格はW単価40円台にまで下がっていますし、さらにファーウェイのPCSを使えば、まだまだ開発できます。チャンスは充分あると思っています。