モジュール、PCS、蓄電池、O&M続々
ソリューション営業で差別化を図る
ヨーロッパ・ソーラー・イノベーション 土肥宏吉社長
──今後、貴社はどのように展開されていかれるのでしょうか?
〝太陽光コンサルティング商社〟を目指します。モジュールやPCS(パワーコンディショナ)や架台、接続箱、ケーブル、キュービクル、オプティマイザなど、太陽光に関する製品は引き続き販売していきますが、提案営業よりもさらに踏み込んだソリューション営業、あるいはコンサルティングサービスまで提供していきます。
おかげさまで2015年6月期の受注量はモジュール、PCS、ともに50MWに達する見込みです。PCSの販売は伸びています。大型案件の開発でPCSは変更が利くので、まだ商機が見込めると思っています。
さらに今夏から蓄電池も売り始め、そしてO&Mです。O&Mは海外からもお問い合わせをいただいており、引き合いは1GWを超える規模です。とても捌けませんので、初年度は100MW程度からスタートしたいと考えています。