O&M業界に革命を!afterFITの大望

技術向上は世界を視野に

このほか、AI(人工知能)やIT、ドローン(無人航空機)への惜しみない投資により、O&Mの効率化に寄与している。例えば、O&Mの質の向上と価格の低減を実現するために、ドローンの標準活用を行っている。高圧や特別高圧の太陽光発電所の点検を人力で行うと、2人一組で最適でも1日、発電所の規模によってはさらに日数を要する。ところが、ドローンなら点検時間は1MWあたり15分で済むという。

技術向上を検討する際には、日本国内だけにとどまらず、世界を視野に入れた情報収集を行っている。谷本代表は、「太陽光発電所におけるドローン技術に関しては、世界を見渡しても最先端を走っていると自負しています」と胸を張る。

谷本貫造代表取締役