高度化への飽くなき追求!afterFITのドローン戦略
発電量予測がO&Mでも可能になるドローン技術
同社は創業当初からドローンの活用を始めた。太陽光発電所の用地開発の際にドローンでレーザー測量し、開発可否の判断や、土木や発電所の設計を行ったのだ。EPC(設計・調達・建設)では、ドローンで撮影した画像を3D化し、周辺の樹木や建物、前後のアレイなどの影をシミュレーションすることで、その土地で最大の発電量を確保できるパネル配置設計を実現している。
これらの技術を使って発電量予測技術を確立。ドローンで撮影した画像を3D化し、影シミュレーションとあわせて発電量を予測するシステムを開発した。
近年はO&Mにも転用し、点検時のドローン画像を3D化し、同様の手順を踏むことで、あるべき発電量を導きだし、現状との乖離状況から、対策の提案が可能だ。