中・ジンコ、新型高効率 パネル22年Q1発売へ
出力620W、効率22.3%
太陽光パネル世界大手の中・ジンコソーラーは2021年11月、n型単結晶パネルの新製品を発表した。変換効率を22.3%まで高め、30年のリニア出力保証を付与する。22年第1四半期に出荷を始める予定だ。
同社は、n型単結晶パネルの新製品に182㎜角ウエハを採用。さらにマルチバスバーやハーフセル技術を導入したほか、極薄の酸化物不活性層を用いて再結合損失を抑え、発電効率を高めるトップコン技術を実装した。これにより78セル相当品は出力が620W、最大変換効率が22.3%に達した。変換効率は従来のPERC導入のp型単結晶パネルと比べて約1ポイント高い。
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