[第29回]
再エネを売る2つの動機
新電力の容量市場対策⑨
容量市場対策では、再エネ電力の販売が鍵を握る。新電力コンサル、アンプレナジーの村谷社長が再エネ電力販売について解説する。
村谷敬(むらたに・たかし)
1980年生まれ。群馬県出身。成蹊大学法学部法律学科卒。行政書士。エナリス、エプコで培った電力自由化業界の経験を基礎に、電力ビジネスのコンサルティングを行う。エネルギー法務を手がける村谷法務行政書士事務所の所長を務め、2017年にAnPrenergyを設立、代表取締役に就任。
再生可能エネルギー電力販売の成否が、新電力会社の今後を左右すると言っても過言ではない。大手電力会社にとって不得意な事業領域であるうえ、容量市場への対策になり得るからだ。
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