[第30回]
再エネで新事業の構築を
新電力の容量市場対策⑩
容量市場対策では、再エネ電力を販売する新たな事業モデルの構築も重要である。新電力コンサル、アンプレナジーの村谷社長が新電力会社の再エネ新事業について解説する。
村谷敬(むらたに・たかし)
1980年生まれ。群馬県出身。成蹊大学法学部法律学科卒。行政書士。エナリス、エプコで培った電力自由化業界の経験を基礎に、電力ビジネスのコンサルティングを行う。エネルギー法務を手がける村谷法務行政書士事務所の所長を務め、2017年にAnPrenergyを設立、代表取締役に就任。
世界的な脱炭素化への流れを受けて、再生可能エネルギーが主流となる時代が間近に迫っている。電力業界では、この潮流に乗った新電力会社の活躍が期待できる。では、どのような事業戦略を立てるべきか。
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