オンウェーブ
太陽光+風力発電の照明灯発売
環境エネルギー事業などを展開するオンウェーブ(東京都千代田区、高島公洋社長)は2021年11月18日、太陽光発電設備と風力発電設備から給電する照明灯を発売した。配線が要らず、ウッドデッキやコンクリートの基礎にボルトを打ち付けるだけで設置できる仕様とした。初年度100台の販売を目指す。
新製品には、風速2mの風で発電する出力1Wの風力発電設備と同6Wの太陽電池に蓄電容量27Whのニッケル水素蓄電池を搭載。照明は消費電力2Wの白色と電球色のLED電球を用意し、設置場所や用途に応じた使用を可能にした。満充電時には最大12時間使用できるという。施工会社への卸売りや直販のほか、22年から電子商取引サイトで拡販する。
外形は、球体部分が幅438㎜、高さ400㎜で、全体の高さは2207㎜。質量は20㎏である。商品名は『風光発電照明TSUKIAKARI(つきあかり) SWL-1』、価格は税込み27万2800円。1年間の製品保証が付く。