サンテックパワージャパン
産業用新パネル発売 直流電圧1500V全面対応
サンテックパワージャパン(東京都新宿区、ガオ・ジャン社長)は10月1日、産業用の太陽光パネルの新製品を4種発売した。従来品と比べて、公称最大出力を5W、変換効率を0.3ポイントそれぞれ向上させたほか、すべての製品を直流電圧1500V対応に改良している。
太陽電池セルは、従来品から引き続きハーフカットセルと5本バスバー技術を採用。PERC技術を導入した単結晶シリコン型太陽光パネルの変換効率は19.3%を実現した。
同社は従来品と同様に120セル搭載品、144セル搭載品を取り揃え、各々多結晶シリコン型と単結晶シリコン型を用意した。公称最大出力は、多結晶シリコン型120セル搭載品が290W、単結晶シリコン型120セル搭載品が320W、多結晶シリコン型144セル搭載品が345W、単結晶シリコン型144セル搭載品が380Wである。
なおパネル毎の販売目標などは特に定めていない。