[次世代太陽電池]
次世代型ペロブスカイトで屋外20年耐久を確認
次世代型のペロブスカイト太陽電池で、兵庫県立大学らが屋外設置20年相当の性能維持を確認した。実用化に一歩近づいたようだ。
ペロブスカイトとは結晶構造の名称で、同結晶構造の材料を太陽電池の光吸収材に利用したものをペロブスカイト太陽電池という。結晶構造の化学式はABX3で表され、太陽電池の光吸収材の場合、Aがメチルアンモニアなどの有機化合物、Bは鉛などの金属元素、Xはヨウ素などのハロゲン元素で構成される。
この記事を読むにはWEB会員専用アカウントでのログインが必要です