アップソーラージャパン
太陽光カーポートと蓄電池をセットで発売
中・太陽光パネルメーカー、アップソーラーの日本法人、アップソーラージャパン(東京都千代田区、李晟平社長)は2022年4月、太陽光搭載カーポートと蓄電設備を組み合わせた製品の販売を開始する。主に既築住宅向けに提案し、初年50セットの受注を目指す。
同社は出力385Wの両面発電太陽光パネルを15枚搭載した約5.8kWの自動車2台用のアルミ製カーポートを開発。自社ブランド品の蓄電容量5.8kWhまたは同11.5kWhの蓄電設備と組み合わせて製品化した。要望があれば、カーポートのみも販売する。
同社はカーポートのサイズを幅5283㎜×奥行き5265㎜とした。強度は風速38m/s以下、積雪60㎝以下としたが、要望があれば積雪99㎝以下の地域でも使えるようにする。
製品の特徴について、同社の佐藤彰副社長は「太陽光パネルの大型化に伴って太陽光カーポートの奥行きは長くなりがちだが、我々は小型パネルも製造しており、利用者が使いやすいサイズに仕上げた」と話す。
なお、カーポートは日本の会社に製造を委託している。