東京理科大、太陽光でEV走行中充電に成功
野田市の大学敷地内で実証
燃料を補給しながら車が走る時代が訪れようとしている。東京理科大学が走行中のEVに充電する実験に成功した。EVの普及に弾みがつきそうだ。
東京理科大学理工学部電気電子情報工学科の居村岳広准教授は2022年3月24日、走行中のEV（電気自動車）に太陽光パネルで発電した電力を給電する実証実験に成功したと発表した。実車を用いた実験としては世界で初めて成功した。電磁誘導と電磁界共振結合の原理を用いた無線送電技術を応用した。路面上の送電設備を通過すれば、自動でEVに充電される仕組みである。
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