カナディアン・ソーラー
屋根上設置向け太陽光パネル発売
CS6R-MSシリーズ
カナダの太陽光パネル大手、カナディアン・ソーラーは2022年3月、108枚のハーフカットセルを搭載した太陽光パネルの新製品を発売すると発表した。最大出力420W、変換効率21.5％の高効率・高出力パネルで、主に産業用の屋根上設置案件向けに提供していく方針だ。
新製品は単結晶シリコン型のPERCパネルで、同社は182㎜角セルを採用。108枚のハーフカットセルを搭載し、1722㎜×1134㎜と従来品に近く、屋根に設置しやすい寸法にした。重量は21.3kgである。25年出力保証と12年の製品保証を付与する。
日本では22年6月から出荷する。まずは出力405～410W、変換効率20.7～21.0％の製品を販売する見通しだ。
なお、7月には日本向けの住宅用パネルの発売を計画している。108枚のハーフカットセル搭載品に加えて、サブパネルとして84枚と72枚のハーフカットセル搭載品も揃える予定である。
