[茨城県]
筑波大学茅葺き研究拠点
地産地消する農の住処
❶茅葺き研究拠点の外観。約5年間をかけて改修した ❷発電した電力で、研究拠点の使用電力の一部をまかなう。景観保全の観点から、入口から見えないようにパネルを設置した ❸研究拠点の内装 ❹茅葺き屋根改修の様子。学生などが参加した
風に吹かれて木々の梢が音を立てて揺れても、その茅葺き屋根はどっしりと構えて微動だにしない。それでいて静かにひっそりと佇んでいるのは、研究に精を出す学生たちの邪魔をしないためだろうか。中を覗くと、寺子屋のような和造りの空間が広がり、畳に思わず頬をすりよせたくなった。
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